トラウマの原因

家族

トラウマとなってしまう原因の一つに『家族』があります。家族という存在は、人生においてもっとも重要な人たちで、生まれてから一番最初にルールを教えてくれるのが家族です。社会においてはたかが数人のグループとなりますが、その結束力は他のグループを寄せ付けないほど密接な関係があるものです。

そんな大切な家族の存在が、人間の成長に大きくかかわってくるという事は間違いのない事です。そのため、その家族に非日常的な事が起こってしまった時に、そのことがトラウマになってしまうのです。

たとえば、大切な家族が突然亡くなってしまったということは、生きていれば避けられないものですが、幼児期の子供時代にとってみれば、とても大きな存在が突然いなくなってしまうのですから、そのショックは計り知れないものがあります。

また、最近急増している両親のケンカや離婚なども、子供にとっては大きな衝撃となりトラウマとなってしまう事が多いようです。それにより、片親に見捨てられたという意識も強くなり、人間不信になったり、人を愛する事に臆病になったりすることもあります。

ドラマなどでは、よく親が目の前で自殺してしまいそれがトラウマとなってしまうケースもありますが、実際にそういった現場に居合わせてしまえば、大人でさえトラウマとなってしまう事もありますので、子供にとって衝撃はかなりのものでトラウマとなる可能性は高いようです。

このように、家族との関係がトラウマとなり、成長してしまった人は家族に対して不信感を感じる人も多く、逆に深すぎる愛情を与え過ぎてしまうケースもあるようです。そういった人とパートナーになるという場合には、そういった心のケアをしてあげる事も重要なことです。