トラウマの原因

災害・事故

人生においてそれほど多く経験することではないですが、一度遭遇してしまうと大きなトラウマとなってしまう事柄として災害や事故などがあります。阪神・淡路大震災や先の東日本大震災などで被災した人たちがそれがトラウマとなってしまうことがあるのです。また、目の前で火事や交通事故などを目の当たりにすることでもトラウマとなってしまう事があるのです。

身近におこりうる火事などでは火に対して異常な拒否反応を示すようになったり、交通事故を見たり自ら交通事故をおこしたりすると、その恐怖感で運転ができなくなってしまったり、車や人が飛び出してくるのではないかと不安になったりする症状になります。

東日本大震災は未だに記憶に新しい大きな災害ですが、地震の揺れだけでなく津波被害にあった地域などは二重のトラウマを抱えてしまう可能性があるのです。実際にかろうじて津波から逃れ、生き延びたという人もたくさんいますし、目の前で大切な人が津波で流された、自分の家が流されていく光景を見ていたという人はかなりのショックを受けている事と思います。また、津波被害がない地域の人でも度重なる大きな余震により、ちょっとの揺れでも過敏に反応してしまうようです。

こういったトラウマはその時だけでなく1~3ヶ月以上ショックが続くとトラウマの中でもPTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼ばれ、様々な症状がその後表れてきてしまう可能性があります。

その症状とは、その光景が夢に出てきて不眠症になったり、ちょっとした震度でもその頃の記憶がフラッシュバックされたり、中にはパニック障害などを起こす人もいるようです。

こういったトラウマを解消するのはなかなか難しいと言われ、カウンセリングなどを受けることが大切になります。