トラウマが引き起こす病気

摂食障害

摂食障害とは、一切食べ物を受けつけなくなる拒食症と、どんどん食べてしまう過食症などがあります。過食症と拒食症は連動して起こるケースも多く、どんどん食べてそれを全部吐き出してしまうというケースもあります。

この摂食障害は、トラウマによって引き起こされる事もあるようです。例えば、子供のころに太っていて、友達などからデブやブタなどと言われ続けそれがトラウマとなった人などが摂食障害になる恐れがあるようです。デブやブタと呼ばれていたため、たとえ大きくなって通常体型もしくは痩せ型という体型になっていても、自分は太っている、と思いこみ食べるのを拒否したりするのです。また、食べたら太る、またデブ・ブタと呼ばれるという恐怖感から食べられなくなるというケースがあるようです。

拒食症は自分自身の意識の中で太っている、痩せれば痩せるほど綺麗になれるという美的感覚のずれが原因となりますので、なかなか周りが指摘しても信用しないというところがあります。そのためまったく食べられないために亡くなってしまう人も少なくなく、たとえ自分が摂食障害であるということをようやく認識しても、身体が食べ物を受け付けず食べてもすぐに吐いてしまうという状況に陥ってしまう事もあるのです。

幼いころに言われた言葉というのはなかなか心に沁みついて拭えないものです。そのため、自分自身で摂食障害を改善するというのはなかなか難しいものがあります。そのため最近では摂食障害を改善する病院や施設などもありますので、周りに摂食障害の人がいたならば、自分だけで何とかしようとせず専門家に相談するのがいいです。