トラウマの改善策

トラウマを理解しうまく付き合う

人にはそれぞれに少なからずトラウマを持っていると言われています。その症状にはさまざまあり、重度なものから、生活に支障が出ない程度の症状を持っている人もいるようです。

不眠症や精神に異常をきたしている人などは、なんとかしてトラウマとなっている事を克服しなければいけないというところもありますが、どうしても克服するのが難しいトラウマやたまにしか発症しないトラウマであれば、そのトラウマから避けるのではなく、そのトラウマとなっていることを理解しうまく付き合っていくという方法も改善策の一つとも言えるようです。

トラウマは忘れよう、忘れよう、と思えば思うほど心に深く染み込んでしまい、逆に忘れることのできない記憶となってしまったり、ますますそのトラウマが大きくなってしまったりする事もあります。例えば恋愛で、酷い振られ方をした、浮気をされたというトラウマがある人は、その人の事、その振られたという事を忘れようとすればするほど、忘れられなくなってしまうもので、男性恐怖症や人間不信などのトラウマになってしまいます。それだけでなく、いつまで忘れようと悩むうちに、「自分がだめなんだ」と思うようになり、自暴自棄になったり、うつ病や引きこもりになってしまったりすることもあるのです。

トラウマというのは、いいかえれば過去の記憶で、これからの生活の踏み台にしていかなければいけない事なのです。そのため、事実を受け入れた上で、過去の事として清算してしまう事も大切なのです。しっかりと受け止め、こういった過去もあったという記憶としてだけとどめておき新しい生活のステップとすると、意外とトラウマは知らず知らずのうちになくなってしまうものです。