トラウマの症状

人間性・性格が歪む

いろいろな事件や事柄がトラウマとなっていると、その事が元になって人間性や性格が歪んでしまうという事があります。もちろん初めてその人に出会う人は、この人はそういった性格なのだろうと気にもとめない人もいるかもしれませんが、性格が歪んでいるとなかなかそういった新しく出会った人達といい人間関係を作るということは難しくなります。

こういった症状になってしまう原因として、信じていた人に裏切られた、恋人と酷い別れ方をした、いじめにあった、セクハラ・パワハラを受けたなどの人間関係によるトラウマが、人間性を変えてしまったり性格が歪んでしまったりするのです。

信じていた人に裏切られると、例え新しい友人ができても「どうせ、この人も裏切るんだろう」、「陰で自分の悪口を言っているのだろう」などというように、卑屈になってしまい、それによってそれ以上親密な関係にならないという人もいます。また元恋人に浮気をされたというトラウマがある人は、新しく恋人ができたとしても、心から信用できず、毎日しつこく電話やメールをしてみたり、ちょっと連絡が取れないと「浮気をしていた」とすぐに疑ってしまったりする性格になってしまう人もいます。

また上司からパワハラを受けて傷ついたという人や、学校で先輩からいじめられたという人は、その苦しみを自分だけが味わうは不公平だと思うようになり、自分に部下や後輩ができた時に、その上司や先輩と同じような行動をとってしまったりもします。

一度作られてしまった性格というのはなかなか変えるという事は難しいのですが、トラウマとなっている事を解消する事で精神的に安定し、性格がまっすぐになったりもしますし、そういった人間性のしっかりした人達とともに行動することでも徐々に変わっていくものでもあります。